『わたしをわすれないで』

『わたしをわすれないで』

わたしの おばあちゃんは、

おりょうりも おかしづくりも おそうじも、

なんでも じょうずに できる

やさしい おばあちゃんだった。

 

でも、おばあちゃんは

すこしずつ わすれんぼに なっていったの。

 

幼いジュリアには、おばあちゃんの身に何が起こったのかまだ理解できません。

それでもひとつひとつの現実を受け止め、おばあちゃんに寄り添います。

 

おばあちゃんの認知症の様子を、孫娘ジュリアが語ります。

 

何でも上手なおばあちゃんが少しずつ変わっていく戸惑いと悲しみ。

車の運転ができなくなったり、ヘルパーさんを追い出したり。

結局施設に入ることになったおばあちゃん。

 

たとえ忘れていても、つながりは途切れないことを教えてくれる

こころ温まるお話です。

 

6歳の子どもから受け止められる絵本ですね。

絵本の原題は『forget me not』。

 

ハイフンを付けたら、忘れな草。

忘れな草は、お話のところどころに登場します。

思いが伝わってきますね。

 

わたしをわすれないで

文:ナンシー・ヴァン・ラーン

絵:ステファニー・グラエギン

翻訳:角野 栄子

出版社:マイクロマガジン社

発売日:2018/3

サイズ23.6 x 23.6 x 1 cm

 

 


絵本男子 野崎翔平さんの感想

絵本を読ませていただいて、切ないけれど温かい気持ちになりました。

 

幼いジュリアが共に過ごし感じる、大好きだけれど変わっていくなおばあちゃん。

おばあちゃんを受け止め、たとえ忘れてしまっても深いつながりを感じられるお話でした。

 

ぜひ、お子さまと読んでみてください。

モデルプロフィール

0
応援する
お名前:野崎 翔平 生年月日:1992/01/29 出身:大阪府 職業:図書館司書 特技:絵を描く、即興似顔絵 twitter:  
メッセージ:メッセージ 今回は自作絵本も読ませていただきました!

ここでしか読めない絵本なので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!