何とかお正月を無事に過ごそうと、
わらでかさを5つ作って、町に売りに行ったおじいさん。
ところが、一つも売れません。
家に帰る途中、頭に雪がつもった6体のおじぞうさんを見たおじいさん、
売れなかったかさを、おじぞうさんに着けてあげます。
しかし、おじぞうさんは6体。かさは5つ。
おじいさんは、考えて…。
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『かさじぞう』文:黒須 亀 絵:うじいえ あやこ 発行所:EVO出版 |
みんなは、このお話で好きなところはどこ?
おじぞうさまが、お家にやってくるところ?
ぼくは、おじいさんがお家に帰ってきたところ。
売れなかった傘をおじぞうさまにあげて、
自分の手ぬぐいもあげちゃったのに、
おばあさんは、おじいさんらしいと言って、
怒らないんだよね。
とても、優しいなって思ったんだ。
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